PayPay(ペイペイ)で送金できない原因には、自分側や相手側・PayPay側など、様々な原因があります。
本記事では、PayPayで送金できない原因や対処法を詳しく紹介します。
PayPayで送金できない原因
PayPayで送金できない原因としては、端末に生体認証やパスコードが設定されていない・受け取りの期限切れを含め相手が受け取っていないケースが考えられます。
その他の原因としては、送金の上限に達している・送金相手の表示名に禁止ワードが入っている・PayPayで不具合が発生しているなどが挙げられます。
PayPayで送金できない時の対処法
PayPayで送金できない時は、以下の対処法を試してみてください。
端末に生体認証やパスコードを設定する
「残高を送るには、端末の生体認証またはパスコードを設定してください」と表示されて送金できない場合は、以下の手順で設定してください。
iPhoneをご利用の場合
まずはiPhoneの設定を開いて「Face IDとパスコード」の順に進んでください。
そして「パスコードをオンにする」をタップして、6桁の任意のパスコードを設定しましょう。
Androidをご利用の場合
Androidは機種によって画面が異なりますが、設定を開いて「セキュリティとプライバシー」→「画面ロックとパスワード」の順に進んでください。
そして「画面のロック」→「パスワード」の順に進むと、端末にパスワードを設定できます。
相手に受け取りを促す
相手が自動受取を有効にしていない場合は「受け取る」をタップしてもらうまで送金できません。
PayPay内のチャットやLINE、各種SNSのDMなどで相手に受け取りを促しましょう。
もし、48時間経過して受け取りの期限が切れている場合は、再度、送金し直してください。
送金の上限を変更する
過去24時間 | 過去30日間 | |
本人確認完了 | 30万円 | 50万円 |
本人確認未完了 | 10万円 | 50万円 |
PayPayの送金には上記の上限があるのですが、上限に達していないのに送金できない場合は、設定でより低くなっている可能性があります。
以下の手順で送金の上限を変更しましょう。
まずはホーム画面右下の「アカウント」をタップして「セキュリティとプライバシー」へ進んでください。
続いて「利用可能額の設定」へ進み「友だちに送る」をタップしましょう。
そして「1日あたりの利用可能額」や「1ヶ月あたりの利用可能額」を変更してください。
相手に表示名を変更してもらう
「このあて先には送金(譲渡)できません」と表示された場合は、相手の表示名に禁止ワードが含まれています。
ホーム画面右下の「アカウント」から「詳細」へ進み、無難な表示名に変更してもらってください。
不具合が解消されてから送金する
PayPayでは、これまでに何度か大規模な不具合が発生しています。
PayPay側の不具合が原因で送金できないようでしたら、不具合解消後に送金するようにしてください。