TikTok(ティックトック)には、様々な登録方法が用意されているため、何で登録するのが安全か気になる方もいらっしゃると思います。
特にTikTokは中国の企業が運営しているアプリなので尚更です。
そこで本記記事では、TikTokの登録はどれがいいのか安全な登録方法を紹介します。
なお、以下の記事はTikTok Liteの安全性について解説しています。
TikTokの登録はどれがいい?
登録せずに見るのが最も安全
TikTokに登録しないと、フォローする・いいねした投稿を振り返る・動画にコメントする・気に入った音源をセーブする・キャンペーンに参加するなどができませんが、動画の閲覧は可能です。
ですので、安全に利用したいということであれば、登録せずに見るだけが最も安全です。
加えて、アプリはインストールせずにSafariやChromなどから閲覧できるブラウザ版を利用すれば、なお安全です。
電話番号
多くの方が多少なりとも抵抗を感じていると思うのですが、電話番号の登録はおすすめできません。
電話番号でないと登録できないのであればまだしも、いくつも登録方法が用意されている中、電話番号を登録するメリットは皆無です。
欧米ではTikTokは安全保障上の脅威として懸念されています。
メールアドレス
TikTokの安全な登録方法として最もおすすめなのが、メールアドレス(捨てアド)です。
利用頻度の高いメールアドレスは、電話番号と同様の理由でおすすめできませんが、捨てアドであれば安全と言えます。
LINE
TikTokは、国内ユーザー数9000万超のLINEを使って登録することも可能です。
大多数の方が既にLINEのアカウントを持っていることから、手軽に登録できるのがメリットですが、TikTok側に以下の情報が提供されます。
- 名前
- プロフィール画像
- ステータスメッセージ
- LINEヤフー株式会社がサービス提供者ごとに一意に割り当てた内部識別因子
これらの情報をTikTok側に提供されることに懸念がある方は、LINEでの登録は控えましょう。
Apple
iPhoneをご利用の方で、TikTokを含むアプリをインストールしている方であれば、既に持っているApple ID。
TikTokはApple IDを使って登録することも可能ですが、具体的にどのような権限が与えられるか分かりづらいです。
Apple IDはクレジットカードなど各種決済手段と紐づいているケースも多いと思いますので、個人的にはおすすめしません。
Androidユーザーはもちろん、GmailやログインしてYouTubeを視聴している方であれば持っているGoogleアカウント。
TikTokはGoogleアカウントを使って登録できますが、以下の情報を共有されます。
- 名前
- メールアドレス
- 言語設定
- プロフィール写真
国内ではすっかり下火になってしまいましたが、全世界で30億人以上のユーザーを抱える世界最大のSNS「Facebook」のアカウントでもTikTokに登録できます。
ですが、Facebookは実名・顔写真で利用している方も多いと思いますので、あまりおすすめできません。
Facebookを使ってTikTokに登録に登録すると、以下の情報が提供されます。
- 氏名
- プロフィール写真
- メールアドレス(拒否可能)
- 友達リスト(拒否可能)
編集後記
TikTokの登録はどれがいいかの解説は以上です。
実際にTikTokの登録を試みたものの登録できない場合は、以下の記事が参考になります。