Apple IDの新規作成を試みた際に「現在アカウントを作成できません」などの表示が出て、Apple IDを新規作成できない原因や対処法を紹介します。
Apple IDを新規作成できない・作れない原因
Apple IDを新規作成できない原因としてまず考えられるのは、お使いの端末で1年間に作成できるApple IDの上限に達しているケースです。
その他の原因としては、既に登録済みの同じメールアドレスで作成しようとしている・Apple側で不具合が発生している・iOSのバージョンが著しく古い・ネットの接続が不安定になっているなどが挙げられます。
Apple IDを新規作成できない・作れない時の対処法
Apple IDを新規作成できない時は、以下の対処法を試してみてください。
上限に達している場合は他の端末で作成する
現在は規約に明記されていないのですが、以前は1つの端末で1年間に作成できるApple IDの数は3つまでとされていました。
ですので、原因がこちらに該当する場合、その端末でApple IDを作成することはできないので、他のiPhoneやiPad・MacBookなどをお持ちの方は、それらの端末を使ってApple IDを新規作成してみてください。
別のメールアドレスを使う
同じ電話番号を複数のApple IDに登録することは可能ですが、既に登録済みのメールアドレスを使ってApple IDを作成することはできません。
「メールアドレスが使用中です」というポップアップが表示された場合は、別のメールアドレスを使ってApple IDを作成してください。
Apple側で不具合が発生していないか調べる
Apple IDの作成画面が真っ白になって表示されなかったり、「続ける」をタップしても次の画面に進めないなどの理由でApple IDを作成できない場合は、Apple側で不具合が発生している可能性があります。
Appleのシステム状況を確認したり、リアルタイム検索などを使ってAppleの不具合の有無を調べてみてください。
iOSを最新バージョンにする
iOSのバージョンが最新でなくてもApple IDを作成することはできますが、バージョンがあまりにも古いと不具合をきたす可能性があります。
iOSの自動アップデートをオフにしている方は、設定画面から手動アップデートしてください。
ネットの接続を安定させる
キャリアのモバイルデータ通信やWi-Fiの接続が不安定になっていると、Apple IDの作成時に画面が切り替わらなかったり、IDの作成が完了しないことがあります。
以下のような対処法を試してネットの接続を安定させてから作成してみてください。
- Wi-Fiからモバイルデータ通信に変更する
- モバイルデータ通信を一度オフにする
- Wi-Fiを一度オフにする
- ネットの接続が良好な位置に移動する
iPhoneやiPad等を再起動する
お使いの端末に生じている一時的な不具合でApple IDが作成できない場合は、再起動が効果的です。
iPhoneやiPad・MacBookなどの電源を落として再起動してみてください。
なお、端末の再起動はネットの接続が不安定な時にもおすすめの対処法です。
編集後記
Apple IDを新規作成できない原因や対処法は以上です。
Apple IDを複数作成したい場合は、以下の記事が参考になります。